シルクマニア

シルク(絹)は5000年以上前の中国の遺跡からも発掘されています。真珠のような光沢を放つシルクは特権階級の象徴であり、最高の衣料素材としてクレオパトラから卑弥呼まで、古くから世界中の人々を魅了し、日本、中国と地中海世界を結ぶ交易路「シルクロード」ができあがったのです。

優雅な光沢やしなやかな肌ざわりに加え、豊かな吸放湿性、保温性などに基づく着心地のよさがあり、他の繊維の追従を許さない固有の特性がシルクの魅力です。

シルクは、蚕(カイコ)の繭から作られるタンパク質でできた純粋な天然繊維で、アラニン・グリシン・チロシンなどの、お肌の成分に近い約20種のアミノ酸が数百~数千も結合しているので、繊維素材としてだけではなく、ひとの皮膚や美と健康にもよい多くの機能を持ち合わせています。

Chakrikaのシルク


シルクは、細い糸が織りなす薄い生地が多いことから弱いように思われますが、引っ張り強さは羊毛や綿よりも大きく、その伸縮性は、蜘蛛の糸の次だそうで、繊維の中では強靭な部類です。

その強靭だけど繊細なシルクで作られたChakrikaの下着たちですが、一部の方から着用後すぐにハラリと破けてしまったという報告をいただきました。多くの方にリサーチしてわかったのは、冷えの強い方の場合、最初の1枚は生地がハラリと破けたり、丁寧に扱っているにも関わらず、損傷したようになることがあります。

2枚目以降は徐々に、そのようなことがなくなってきます。

シルクは生きていて、シルク自身が呼吸しており、身体から毒素が排出されるのを手伝ってくれているようです。身体の状態によって変化するおりものの質にもよるのではないかと思われます。

噂によれば、深刻な病状の方が毎日シルクに包まって過ごしたところ、病気が寛解したという話もあります。病気がよくなるとともにシルクはボロボロになってしまったそうです。蚕さんが繭の中で守られて、さなぎの時代の一番弱い時を過ごすように、シルクは身に纏う人を守護してくれるのです。


吸湿性・通気性・保温性


人体からは1日ほぼ1リットルの水分が発散されているので、水分を吸収して外に放出するという通気性が着用時の快適さと大いに関係しています。天然繊維の中でも、シルクは綿の1.3~1.5倍の吸水性があり、放湿性も綿に遜色ない特徴をもっています。


また、シルクは繊維自体が微細な多孔質構造をしており、繊維の間に空気をたくさん含むことができるので、外の暑さ・寒さに影響されにくく(熱伝導率が低い)、快適に保ちます。
さらに吸湿性に優れていて放湿速度が大きく、保温性にも優れており、軽やかな薄さとしなやかな特性を持ちながら、「冬は暖かく、夏は涼しい」快適な天然のエアコン素材です。

静電気


冬は静電気の不快感が気になります。シルクは吸湿性に富んでおり合成繊維に比べ静電気はおきにくくなります。ただし、著しく乾燥した場合はシルクにおいても静電気は避けられません。

美と健康に最適な天然素材 


化学繊維はシルクに近づく事を目指して研究を重ねていますが、シルクの持つ機能、特性に及ぶことができません。
たとえば、シルクの糸本来がもつUV機能や活性酸素の働きを抑える抗酸化作用や抗菌性は、お肌に有効に働き、環境ホルモンなどのガス吸収性は、健康を守る上で、他の衣料線維には見られず、現代化学をもってしても再現不可能なのです。

シルクを構成するタンパク質のひとつ、セリシンは、UV機能・抗菌作用・抗酸化作用・美肌効果などが他の繊維に比べて格段に優れているので、直接お肌にふれるシルク下着は健康なお肌を保つのに大変有効です。

絹製品のお洗濯について

下着の手洗いは、洗面器に水を入れ、シャンプーか中性洗剤で押し洗いします。軽く水分をとったら、しわを伸ばしてたたみ、10秒ほど脱水します。

水分をとった後、そのまま日陰干ししてもすぐに乾きます。

洗濯機で洗う時は、裏返してたたみ、小さめのネットに入れて手洗いモードで洗います。乾かす時はよくシワをのばしてから日陰干しにしてください。

 

絹のブラウス、ジャケット、パンツ、スカートは脱いだらすぐにハンガーにかけて霧吹きで水をまんべんなく噴きつけますと、水とともに汗分がとび、シワもきれいにとれます。ご旅行には、携帯スプレー容器をお持ちください。


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